【Cisco】CCNP学習 WLC+APの検証環境構築_02_L2SW構築

CiscoIOS

はじめに

本記事は下記構成図のL2SWの設定についての説明記事です。構成図に存在するものの、あくまでもサーバを収容して通信を通すだけなので、今回の検証ではあまり重要な役割はないので、簡単にconfigを紹介するにだけします。

構成図

構成図は下記の通りです。

設定(config)

下記はshow runの実行結果です。

簡単な解説

「interface GigabitEthernet1/0/1」から「interface GigabitEthernet1/0/3」はサーバを収容するためのポートですが、WLCに接続されている「interface GigabitEthernet1/0/1」は、trunkに設定しています。仮にWLCから1つのVLANしか通信を流さない場合でも、trunkに設定する必要があります。

「interface GigabitEthernet1/0/24」は、RT01向けのアップリンクです。

末尾にSPANの設定が入っています。「interface GigabitEthernet1/0/1」の通信を、「interface GigabitEthernet1/0/11」でパケットキャプチャできるようにしています。当然、構築する上で必須ではないです。ただ、慣れない機器の構築の際にはトラブルはつきものです。トラブルシューティングのために、WLCからどのようなトラフィックが流れるかということが分かるためにも、予め設定を入れています。